小学校にあがると、体育で逆上がりが始まりますよね。
「コツは分っていても、なかなか思うように出来るようにならない」と困っている保護者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、逆上がりが出来るようになるためのコツと、動きをサポートしてくれる補助ベルトを紹介します。
タオルを使った練習方法はこちらの記事で紹介しています。
⇒【簡単】逆上がりの練習におすすめ!タオルを使ってコツをつかもう!!

逆上がりのコツを確認しよう!
逆上がりが出来るようになるために必要な事
・おへそから胸のあたりの高さの鉄棒を選ぶ
・体を鉄棒に引き寄せる
・ひじをしっかり曲げる
・あごをひく
・鉄棒を握るようにもつ
中でも腕をしっかり曲げて、体をグッと鉄棒に近づける事が大切です。

逆上がりの補助具 くるりんベルトとは?
くるりんベルトとは、逆上がり成功の1番のカギである『体を鉄棒に近づける』をサポートしてくれる道具です。
小3の娘と、年長さんの息子は、このベルトを付けると簡単に逆上がりが出来るようになりました。
くるりんベルト 使い方
青い部分を腰に当てたら、鉄棒にひっかけるようにバックルを留めます。
このベルトは長さ調整が出来るのですが、まずは一番短い状態でセットします。
鉄棒に体が近いほど回りやすいので、最初は短く、出来るようになったら少しずつ長くしていきます。
写真だと少し分かりにくいですが、長さの目印になる線が、一つ一つ違う色の糸で縫われているので、左右の長さを間違えにくくなっています。
本体にも簡単な説明が付いているので分かりやすいですね。
くるりんベルト 効果
何もつけていない状態で逆上がりをしようとするとこんな感じ
ひじが伸びて体が鉄棒から離れてしまっていますね。
これだといくらやっても逆上がりはできません。
くるりんベルトをあててみるとどうでしょうか
体が鉄棒から離れるのを防いでくれるので、足がしっかりと上がるようになりました。
何度か練習すると、コツをつかんで、くるりん!と身軽に逆上がりが出来るようになります。
年長さんの息子でも簡単に回転出来ました。

ベルトを使っているとはいえ、自分でクルっと回れるととても嬉しそう。
自信が付くと練習もはかどるね!
ベルトを外しても逆上がりできる?
まだ練習を始めたばかりで、ベルトの長さは一番短くしています。(短い方が簡単に回れる)
その状態から、いきなりベルトなしの状態でやると、やっぱりひじが伸びてしまって回ることが出来ません。
ベルトの長さを徐々に長くして、少しづつ自分の力で回れるように練習するのが上達のポイント!!
まずは、クルっと回る感覚と、体が鉄棒につく感覚を養うことを目標にしましょう。
くるりんベルト 安く買えるのはどこ? メルカリは注意!?
メルカリなどのフリマサイトでは1,500円程で販売しているので、
「中古でもいいから安く買いたい」
という方もいると思いますが、それは注意してください。
この商品は、使用期間が決められています。
使ってみると分かりますが、ベルトに体重がぐっとかかるので、耐用年数を超えて使用すると安全面に不安がでます。

2021年2月現在、どのサイトも2,200円で購入できます。
逆上がりの練習に おすすめ!くるりんベルト レビューまとめ
くるりんベルトポイント
・逆上がりが全くできない子でも、回る感覚をつかめる
・長さ調整が出来るので、少しずつレベルアップが出来る
・タオルを使う方法より安定感がある
2,200円しますが、購入する価値は十分にあると思います。
『逆上がりは難しい!ヤダ!』
と苦手意識が出る前に、成功体験をさせてあげると、練習が楽しくスムーズに進みそうですね。
