子供が小学生になると、パートに出たり、買い物に行ったりと「そろそろお留守番してくれると助かるな・・」という場面が増えてきますよね。
・いつからできるのかな
・どんなことに気を付けたらいいんだろう
・必要な物はあるかな

このブログでは3人の子どもを育てる筆者が、お留守番に関するお悩みを1つずつ解決していきます。
お留守番は何歳からさせる? 1年生から始める子が多い

グラフにあるようにお留守番を始めるのは、1年生が最も多いようです。
ママ友に聞いてみると、15分程度のお留守番であれば、年長さんからしている家庭も多くありました。
わが家では3年生と6年生の兄弟が一緒にいてくれる時は、年長の末っ子くんも2時間程度のお留守番をさせることもあります。
末っ子くんだけの時は極力しないようにしていますが、どうしてもの時は15分程度なら問題なくできそうです。
兄弟がいるとお留守番させるときの安心感がありますが、今回は一人っ子でも1年生でも安心してお留守番ができるようになるポイントをお伝えします。
一人っ子でも、1年生でも、お留守番を安全に成功させるポイント
まずはお留守番を成功させるために大切な、約束事と手順をチェックしましょう。
お留守番にチャレンジする子供に伝えたい 特に大切な約束事5つ
ポイント
- 帰ってきたらすぐに鍵を閉める
- インターホンが鳴っても出ない
- 火は使わない
- ベランダに出ない
- 外出しない
防犯面から施錠とインターホンに出ないことはしっかりと伝える事が大切です。
インターホンが鳴るとドキッとするのと、出てしまう事があったので、わが家では留守番中は音が鳴らない様に設定していました。
ガスコンロを使用している家庭はガスの元栓から閉めておくのも忘れずに。
電気ケトルなども火傷が怖いので勝手に使わない様に約束しています。
3,4年生くらいになると公園に遊びに行くこともありますが、低学年のうちはベランダからの転落事故、外出時の鍵の閉め忘れや、事故が怖いので、部屋の中で過ごすように約束しています。
お留守番は3ステップの練習が成功のコツ
ポイント
- 10分程度の短時間から始める
- 鍵を開けて家に入る、すぐ閉める練習をする
- 親に連絡をとる練習をする
親にとってはたかが10分でも、子供にとっては意外と長い時間に感じます。
最初は、ゴミ捨てやコンビニなどのほんのちょっとのお留守番から始めて、徐々に時間を延ばすと子供が慣れやすいようです。
学校から自分で鍵を開けて帰ってくる場合のことも考えて、鍵の開け閉めの練習もしました。
鍵を開けて入ることはできても、鍵をかけるのを忘れがちです。
留守番時に鍵が開いてるのは危険なので、すぐ閉める事を徹底させました。
また、留守番時に困ったことがあった時に連絡が取れるように、電話やLINEの使い方を伝えるのも大切ですね。
小学生に留守番させる時に、あると安心なアイテム5選
約束事を決めたり練習をしても、子供だけで留守番させるのはやっぱり心配ですよね。
留守番をさせるにあたり活用して良かった物を紹介します。
【アレクサエコー】子供の様子の確認に

部屋が見渡せる位置に置けば、いつでも子供の様子を確認することができます。
アプリを通して通話もできるのでお留守番の時に1番便利なアイテムです。
見守りカメラも多く販売されていますが、Alexa Echo Showならカメラ機能だけではなく、音楽を聴く、お話を読んでもらう、しりとりをする、など多くの機能を兼ね備えているので、楽しみながら留守番ができる最もおすすめのアイテムです。
【マイファーストフォン】子供からの連絡に

myFirst Foneは子供用のGPS付きの腕時計型スマートフォンです。
留守番させるときの通話アイテムとしてはもちろんですが、GPSが付いているので公園に遊びに行く時や習い事に行くときに持たせると安心なアイテムです。
月々290円から利用できます。
マイファーストフォンの口コミ記事はこちら
→myFit FoneR1sの口コミ GPS以外の機能も充実で月額290円から
【プライムビデオ】子供の暇つぶしに
「火を使ったり、ベランダに出たり、危ない事をしないか心配・・・」
という場合や、ちょっと長いお留守番になる時にはテレビをみせた方が安心です。
テレビばかりになるのはちょっと気が引けるけど、安全に留守番をしてくれるのが1番なので、わが家では基本的に留守番時はテレビをつけています。
プライムビデオなら月額500円なのでDVDを借りる手間などを考えるとこちらの方が便利だと思います。
primevideoの30日間無料体験はこちらから>>【スマートキー】鍵の閉め忘れを防ぐ
鍵を開けて一人で入れたのは良いけど、鍵をかけ忘れてしまう事が多いものです。
また、高学年になって習い事や公園に行くことがあるかと思いますが、その時もうっかりして鍵を閉め忘れてしまう事もありますよね。
そんな時に便利なのが、自動で鍵を閉めてくれるスマートキーです。
ドアが閉まってから設定した時間が過ぎると自動で鍵をかけてくれます。
また、アプリで開錠、施錠時間が分かるので、子供の帰宅時間や外出時間を知ることができます。
そのほかの便利な点としては、指紋や番号で開錠できるので鍵を持つ必要がない事です。
スマートキーを設置すれば鍵の閉め忘れは防げるし、紛失を防ぐことも出来るので子供に留守番をさせる必要があるご家庭には設置を強くおすすめします。

【窓ロック、ストッパー】ベランダに出るのを防ぐ&防犯に
毎年子供がベランダから落ちて亡くなってしまう事故がなくなりません。
留守番中に不安になって家族が帰ってこないか見たくなったり、救急車や消防車の音が気になってベランダに出た時に誤って落ちてしまう事があるようです。
子供が手の届かない上に窓ロックを付けることで、子供がベランダに出るのを防ぐことができるので、特に低学年の子供を留守番させる場合や、マンションに住んでいる方は安全のために設置すると良いと思います。
転落防止だけでなく、防犯面でも安心ですね。


事前練習といくつかのアイテムを活用することで一人っ子でも、一年生でも安全にお留守番ができます。