「両親が働いていて子供の帰宅時間に家にいられない」
「急な用事で家を空ける事があるかもしれないからカギを持たせたい」
様々な理由で子供に鍵を待たせたいと思っているけれど、
鍵っ子デビューっていつから出来るのかな?
無くしたりしないか心配だな・・・
と、不安な事がたくさんありますよね。

この記事では、鍵っ子デビューの目安時期や、安全にカギを持たせるポイントを紹介します。
鍵っ子デビューはいつにするべき?
ママ友に聞いた情報をもとにしています。
地域によっても変わってくるかもしれませんが目安として参考にしてください。
鍵は3年生から持たせる家庭が多い
3年生というと、6時間授業が増えることからパートに出る主婦が多くなるため、そのタイミングで鍵っ子デビューさせる家庭が多いようです。
また、3年生になると学校にもすっかり慣れて登下校の心配がなくなる、留守番もできるようになる事も理由になっています。
1年生の鍵っ子デビューはまだ早い?
昔は1年生が鍵っ子デビューの時期でしたよね。
筆者も1年生になってすカギを持たせてもらいました。
しかし、昔と違って物騒な事件が多くなった今、鍵っ子デビューの時期は昔と比べてゆっくりになっているようです。

そうは言っても、学童に入れない、習い事の都合などで子供にカギを持たせたい家庭も多いと思います。
大丈夫!
いきなりカギを持たせるのではなく、しっかりと練習すれば安全に鍵っ子デビューができますよ。
1年生の鍵っ子デビューのための3ステップ
いきなりカギを持たせるのは子供も不安だし、親も心配ですよね。
ステップを踏んで鍵っ子デビューを目指すのが良いですよ。
3ステップ
- 短時間の留守番から始める
- カギの開け閉めを一緒にやってみる
- 在宅している状態で、帰宅時にカギを開ける、閉めて出かけるをやらせる
留守番時の約束事(例)
- 家に入ったらすぐにカギを閉める
- インターフォンがなっても出ない
- 火は使わない
- 誰も家に入れない

子供の様子を見ながら少しずつ進めていきましょう。
特にお留守番の時の約束事を決めるのはとても大切です。
鍵っ子に安全に鍵を持たせるポイント
ポイント
- 約束事を決める
- ランドセルに付けられるキーケースを使う
- カギにGPSを付ける
鍵を持たせるときの約束事3つ
・友達にカギを見せない
・必要な時以外出さない
・使い終わったらすぐにしまう
鍵を持つと嬉しくてついつい出したくなってしまいますが、紛失防止や事故の観点からも上記の事を守るようにしっかりと子供に伝えます。
ランドセルに取り付けられる鍵ケース

カギの持たせ方といえば、100均に売っているビヨーンと伸びるキーホルダーにカギを付けて、ランドセルのチャックの中に入れる方が多いと思います。
しっかりとしまえる点は良いのですが、ランドセルを一度降ろさないといけないため荷物の多い時や雨の日は大変です。
片手でランドセルを持ちながら、もう片方の手でカギを開けなければならないのでやりにくいのもデメリットですね。
ランドセルに付けるなら肩ベルトの前面に取り付けられるキーホルダーがおすすめ。
カギを見えない様に隠せるだけでなく、リール式になっているためランドセルを背負ったままカギを開けることが出来ます。


もしもの時に役立つ!鍵にGPSをつけるのがおすすめ
カギにはGPSを付ける事をおすすめします。
ポイント
- 鍵の紛失時に見つける事ができる
- 子供の位置を把握できる
カギに付けるGPSはAir Tagがおすすめ。
正確な場所が分かるので無くした時にほぼ間違いなく探すことができます。また、音を鳴らすことも出来るのでカバンの中での見つけやすさも〇

下校中や遊びに行った時の子供の見守り代わりにもなるので一石二鳥ですね。

「GPSだけでなく通話機能付きの方が安心だな」
という方は、GPS+ビデオ通話が可能なマイファーストフォンがおすすめ。
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鍵の紛失や締め忘れが心配なら『スマートキー』がベスト

でもやっぱり、うちの子は鍵無くすと思うんだよね。
そんな不安があるご家庭には、玄関ドアに設置が可能であれば、スマートキーが1番おすすめです。
筆者の家でも導入しているスマートキーですが、カギを持つ必要がなくなったり、閉め忘れを防ぐことができたので多くのメリットを実感しています。
鍵っ子デビューの一つの方法としてスマートキーの導入もぜひ検討してみてくださいね。
スマートキーとは?


内側の鍵の所とドアの外に端末を付けると、
カードをかざす、暗証番号の入力、指紋認証 といった方法で開錠することができます。
端末によってはオートロックが可能な物があるので、子供のカギの閉め忘れを防ぐことができます。

子供だけでなく、買い物で両手に荷物がいっぱいの時や、子供を抱っこしている時にも、カバンの中からカギを取り出す必要がないので親にとってもメリットだらけのアイテムです。
ちなみにわが家が使っているのはこちら。
接着は付属の両面テープなので賃貸でも取り付けられます。

スマートキーのメリット
ポイント
- カギを持ち歩く必要がないので紛失を防げる
- オートロックで閉め忘れ防止
- 荷物が多くてもワンアクションで開錠できる
- アプリからカギが閉まっているか確認できる
- 何時に開錠、施錠したか確認できるので子供の帰宅時間がわかる

最大のメリットは、カギを持たせなくてよい事と、カギの閉め忘れを防げることです。
習い事などでランドセルからカギを付け替える必要がないので「忘れて家に入れない」がないのも安心ですね
まとめ 鍵っ子デビューは1年生でもOK!アイテムを上手に使って安全に始めよう!
鍵っ子デビューはしっかりと約束事を決めて、アイテムを上手に使えば安心して始められます。
ポイント
- 留守番時の約束事を決める
- 短時間のお留守番の練習から始める
- カギの開閉、保管の練習をする
- ランドセルにカギを付ける場合は前面でリールタイプ
- カギにはAir Tagを付けると安心
- 設置が可能ならスマートキーがベスト
ベストはスマートキー

リール付き鍵ケース+Air Tag



アイテムを使って安全に鍵っ子デビューを目指しましょ!