育児

子供の医療保険は必要? 医療費助成でカバーできない費用とは

子供が生まれると、医療保険について考え始める方が多いと思います。
子供の医療保険は、必要だという考えと、必要ないという考えがあって悩みますよね。

「うちの自治体では子供の医療費はかからないから、いらないかな?」
「入院や手術をした場合も自治体の助成は適用されるのかな?」

子供の医療費助成制度で十分賄えるのか、やはり医療保険は必要なのでしょうか。

この記事はFP資格をもつ筆者が子供の医療費についてお話しします。

結論から言うと、
子供にかかる医療費だけを考えれば必要ない。でも加入するメリットもある。

具体的に、医療保険が必要でない理由と、必要である理由を考えてみましょう。

子供の医療保険が必要ないと言われている理由

まずは医療保険が必要ない理由を2点紹介します。

自治体の医療費助成がある

多くの方がご存知の通り、各自治体には子供の医療費の助成制度があります。

筆者の自治体では、中学校卒業までは一般的な病気やけがの通院の場合、病院での支払いはありません。(所得制限有り)

入院に対しても、差額のベッド代など一部対象外の物もありますが、保険が適用される診療であれば助成対象となります。

自治体によっては、通院の度に数百円の自己負担があったり、対象年齢がもっと低かったり、所得制限がある自治体もあります。

助成の対象外となる物の例
(文書料、薬の容器代、予防接種代、健康診断料、差額ベッド代、保険診療外の歯科治療費、保険外併用療養費の初診料等)

「○○市 子供医療費」と検索すればすぐに調べることが出来るので確認してみましょう。

子供の入院率や、入院日数が少ない

医療保険が必要になる時はどんな時を想像しますか?

多くの方が、入院や手術をイメージされるのではないでしょうか。

しかしながら子供の入院率は大人と比べて低いというデータがあります。

そのことから、自治体の医療費助成制度だけで充分なのではないかという意見が多いのです。

入院や手術をする確率が低いのに、毎月の医療保険代を支払うのは無駄であるという考え方ですね。

子供の医療保険が必要である理由

では、次は医療保険に加入することのメリットを考えてみましょう

公的医療保険や医療費助成の対象でない出費に備える事が出来る

先ほども少し取り上げたように、医療費助成があっても、すべての医療費がかからないというわけではありません。

差額ベッド代や、入院時の食事代、先進医療は対象外となります。

万が一子供が大きな病気にかかり、先進医療が必要になった時や、入院が長期間になってしまった場合には、医療保険に加入していることでそれらを補てんすることが出来ます。

子供の通院、入院で発生する予想外の出費

子供のケガや病気で治療が必要になると、親の付き添いが必要になりますよね。

その際に仕事を休むことでの収入減、病院までの交通費、兄弟の一時保育など、治療費以外にも多くの出費がかさむこととなります。

子供が将来 医療保険に入りづらくなる事を防ぐ

医療保険に加入するためには、「病歴」「治療歴」などを申告する義務があり、内容によっては加入できる保険が限られてきてしまいます。

子供のうちから医療保険に加入するメリットとしては、選べる保険が豊富である事年齢が低いうちから加入することで保険料が安く済むという事です。

医療保険に加入する前に必ずチェックすること

医療保険の加入を検討する際に、事前に確認すべきことが2点あります。

自治体の医療費助成の内容を調べる

全ての自治体で医療費の助成制度はありますが、内容は自治体によって異なります。

・対象年齢
・所得制限の有無
・対象となる医療

この3点を調べると医療保険の加入を検討する際に役立ちます。

PTAで加入している保険の有無を調べる

お子さんが小学生以上のご家庭は、年度初めにPTAから出ている保険の申込書が配られます。

月額保険料が1000円以下の物が多く、一般的な医療保険と比べると低価格で加入することが出来るので、一度調べてみてはいかがでしょうか。

『○○市PTA 障害補償制度』と検索するとネット上でも内容を確認できる地域もありますよ。

注意点としては、主にケガに対する補償であるということです。
ケガ以外だと、熱中症や食中毒は対象になりますが、病気は対象外であることが多いようです。

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子供の医療保険は必要か まとめ

子供の医療保険に入る必要がない人

・自治体の医療費助成で充分と感じる
・入院や手術をするリスクが少ないと感じる

医療保険に加入することのメリット

・子供が将来保険に入れなくなる事を防ぐ
・保険料が安く済む
・治療費以外の出費に対応できる

子供の医療保険は賛否両論ありますが、将来の備えや、ライフスタイルを考慮して加入するかどうか決めましょう。

迷った時はFPへ相談すると具体的なアドバイスがもらえますよ。

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