
こども医療電話相談の番号、
#8000をご存知ですか?
ここに電話をかけると、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送されて、小児科医や看護師から子供の症状に応じた適切な対処の仕方や、受信する病院のアドバイスをもらうことが出来ます。
子供のケガに慌てて病院を2か所行く破目になった話
先日わが家の長男が舌を深く切るというケガをしました。
高い所の物を取りたかったようで、踏み台を二つ重ねて登ったところ、バランスを崩して転んでしまいました。
その際に自分の歯で下を噛んでしまい、血がぼたぼた出て止まらなかったのです。

傷が深そうなことに慌てた私は、掛かりつけの歯医者に自転車をかっ飛ばして向かったのです。
のんびりした受付のお姉さんにやきもきしつつ、やっと呼ばれたと思ったら、
『縫わないといけないかもしれないので、うちでは診れません。紹介状を書くので大きな病院に行ってください。』
と言われてしまいました。その間も血は止まらないし、紹介先の病院に連絡をしたり、紹介状を書いてもらったりと1時間程その病院にいたと思います。
やっと病院を出てタクシーを使って20分ほどの大きな病院に着いたころには、口を切ってから2時間も経ってしまいました。
#8000を使えばよかった
大きな病院に行く頃には出血は止まっていました。
傷も深いとはいえ、縫う必要はないという事でした。舌の端っこが切れてしまうと縫わないといけないらしい。
ほっとして帰宅した時にはぐったりしてしまいましたが、大事に至らなくてよかったです。
家に帰って冷静に考えていたら、子供の急なケガや病気の相談が出来る窓口があったよなと思い出したのです。
それが『#8000のこども医療相談』です。
地域によっては夜間のみの対応となっているところもあるようですが、わが家が住む地域では24時間対応になっていました。
あらかじめここに電話をして指示を仰げば、最初から大きな病院に行って、すぐに診察を受けることが出来たかもしれないと反省しました。
痛がる子供を連れまわさなくて済んだし、姉弟たちも大変だったと思います。
他にも加入している保険会社によっては、医療相談を行っているところもあるので、調べておくといざという時に慌てずに済みます。
今回ケガをした長男は、1歳の時にも転んで乳歯が抜けてしまうという痛い思いをしています。
男の子はケガが多いですね・・・
みなさんも子供の急なケガや病気にも冷静に対処できるように#8000を登録しておくことをおススメします。