自転車の練習の方法についてまとめた記事です。

自転車に乗る為に必要なこと
・バランスをとる
・ブレーキがかけられる
・ハンドルを自在に操る
自転車が乗れるようになるためには、バランスをとれるようになることが第一歩。

練習をする前の準備
よし!自転車の練習を始めるよ!!
と、その前に、子供が安全に練習できるように、事前にいくつか準備をしましょう。
用意するもの
・ヘルメット
・長袖長ズボン
・プロテクター
転ばずして自転車に乗れるようになるのは難しいので、転んでもケガをしないように長袖長ズボンでやるのがおすすめです。
夏場だったら、プロテクターを用意してあげましょう。
ヘルメットは必須ですね!
ペダルを外す
自転車に乗れるようになるためには、またがった状態で、バランスが取れるようになることが必要です。
その、練習をするためには、ペダルがない方がいいので外してしまいましょう!
自分でやるのが難しければ、自転車屋さんに持っていくと外してくれますよ。
もし練習するのが幼稚園以下の子であれば、ランニングバイクと呼ばれる、ペダルがない自転車を使うのがおすすめです。
ストライダーや、へんしんバイクが人気ですね!

サドルの高さを調整する
自転車に乗る時は両足がしっかり地面に着くことを確認してあげましょう。

最初のうちは、ひざが軽く曲がる程度まで調整してあげると、なお良し!
自転車を買う時も、しっかり足が地面に着くか確認しましょう。
自転車の練習方法
準備が出来たら、早速練習開始!
段階的に進めていきますので、1つずつステップを確認してみましょう。
自転車に乗って歩いてみよう
まずは自転車にまたがったら、しっかりとハンドルを持って、ぺたぺたと歩く所からスタート!!
最初は怖くて足元を見てしまいがちなのですが、少しずつ前を見て足を動かすように促してあげます。
遠くを見る方がバランスがとりやすくなります。
この段階で、ブレーキで止まる癖を最初からつけておくといいですよ。
ペダルが漕げるようになってから、ブレーキを教えると、足でズズズーっと止めてしまいます。

足をぺたぺた動かせるようになったら、大股&ペースをあげて足を動かしましょう!
走る時の様に、地面を後ろに蹴るような動きが出来るとGOOD!
少しバランスが崩れやすくなりますが、視線は前をキープ!!
両足で蹴ってみよう
すいすーいと片足ずつ動かせるようになったら次のステップへ!
今度は両足で漕いでみましょう。
この練習をしっかりとすることで、自転車をマスターするのに必要なバランス感覚が身に付きます。
これも最初は一歩が小さいかもしれませんが、少しずつ大きく動かせるように練習しましょう!
力強く、大きく蹴って、足が地面についていない状態が長くなっていけばいい状態です。

ペダルを付けてこいでみよう
「足が地面から離れていても怖くない」という状態になったら次のステップへ。
ペダルを力強く踏み込む練習です。
この時もまたバランスが崩れて少し怖くなってしまうかも。

あとはひたすらバランスをとりながらペダルをこぐ練習になりますが、2番目のステップのあげて『両足漕ぎ』をしっかりとしておくことで、この練習がスムーズに進みます。
1日で自転車に乗れるようになるコツ まとめ
ポイント
・膝が曲がる程度までサドルを下げる
・ペダルは外す
・ぺたぺた歩き
・早歩き
・両足で後ろに蹴り上げる
・視線は前
【自転車の練習におすすめのグッズ】
☆ヘルメット☆
ヘルメットは必ずSGマークやCEマークなど、安全基準を満たしたものを使用しましょう。
ヘルメットの選び方についてはこちらの記事もあわせてどうぞ⇒安全なヘルメットSG規格/年齢別おすすめヘルメットの紹介
☆プロテクター☆
転んでケガをすると、『もうやだ~』となってしまいますよね。
すりむいたりしないように、プロテクターの準備も忘れずに。
☆ランニングバイク(ペダル無し自転車)☆
低年齢の子はストライダーから練習を始めるのもおすすめです。
1つ1つステップアップしていけば1日で自転車に乗るのも夢じゃない♪
ポイントを押さえて、楽しく安全に自転車の練習に挑戦しましょう。